【オールカマー・人気薄好走の要因】１２番人気リカンカブールが３着 津村騎手「前有利な馬場を考えて」
［ＧⅡオールカマー＝２０２４年９月２２日（日）３歳上、中山競馬場・芝外２２００メートル］ １２番人気のリカンカブールが３着に入り、波乱を演出した。 ８枠１４番からスタートを決めると、果敢に先行。逃げるアウスヴァールの番手を取り切った後はスムーズにレースを進めた。直線でも粘り腰を見せ、前は交わせず、レーベンスティールには差されたものの３着を死守。大阪杯１６着、函館記念８着と精彩を欠いていたが、今年初戦の中山金杯で重賞初勝利を飾った地で復調の兆しを見せた。 鞍上の津村は「競馬前のテンションが高く、気難しいところはありますが、競馬に行けば冷静に走ってくれました」とレースを回顧。「前有利な馬場を考えて積極的な競馬をして、よく頑張ってくれました」と愛馬を称えた。
東スポ競馬編集部
