冬は週1回家で「おでん」を食べるけど、卵が高すぎる…!ほかにお得な具材があれば入れたいのですが…
寒い季節に食べたくなるおでん。定番具材から変わり種まで、どのような食材でも楽しめるという魅力があります。 しかし、ここ最近は、おでんの定番でもある卵の価格が高騰している影響を受けて、おでんの具材として卵の代わりに何を入れたらいいのかを、知りたい方もいるでしょう。 本記事では、卵の価格を紹介するとともに、おでんの具材として、おすすめの定番食材から変わり種食品まで、6種を紹介します。 今まで入れたことがない具材にも挑戦して、冬のおでんを楽しみましょう。
おでんに入れる卵の価格は?
「小売物価統計調査」によると、鶏卵1パック10個入りの価格は307円です。鳥インフルエンザの影響や、エサ代や輸送費などの生産コストの上昇により、卵の価格が高騰しています。 卵は安くて栄養価の高い食品として知られていましたが、現在では価格の高騰から、購入をためらってしまう方もいるでしょう。 ■コンビニでゆで卵を購入する場合の価格は? 鶏卵の価格高騰により、コンビニやスーパーで売られているゆで卵や温泉卵などの加工品の価格は、影響を受けているのでしょうか。ここでは、コンビニで購入できるゆで卵の価格(税込み、以下同様)を紹介します。
鶏卵1パック10個入りの価格が307円のため、おでんでたくさん卵を使用する場合は、コンビニのゆで卵よりも、スーパーやコンビニで鶏卵を購入したほうがお得といえるでしょう。
おでんにおすすめの具材6選
鶏卵の高騰を受けて、おでんをする際に、卵の利用を控えたいと考える方もいるでしょう。ここでは、おでんに入れるとおいしい具材を6種紹介します。価格も一緒に紹介しますので、ご家庭でおでんをする際に、お得でおいしい具材を選びましょう。 ■餅入り巾着 おでんにおすすめの具材の一つは、餅入り巾着です。やわらかいお餅と、味がよくしみる油揚げの組み合わせが魅力的です。オーケー食品の餅入り巾着は、10個入りが572円で販売されています。100円ローソンでも2個入りが108円で販売されています。 ■つくね つくねは、子どもからの人気が高いおでんの具材です。業務用のジェフダの「華味鳥つくね」 500gが624円で販売されています。 価格はお店によって異なるため、よく利用するスーパーでの販売価格をチェックしてから購入しましょう。火が通りやすいため、おでんを煮込む終盤に投入すると、おいしく食べられます。 ■里芋 煮物感覚で、里芋をおでんに入れるのもおすすめです。おでんのつゆがしっかりしみ込むように、あらかじめ塩もみや下ゆでをして、ぬめりを取り除いておきましょう。「小売物価統計調査」によると、さといも1kgあたりの価格は832円です。 ■がんもどき おでんの定番がんもどきはつゆをたっぷり吸うため、食べたときにじゅわっとだしのおいしさが楽しめます。 ネットスーパーでは、おぐりの「国産野菜たっぷり 京がんも」6個入りが171円、Vマークグルメテーブルの「ゆきほまれ 五種の具材入りがんも」 2個入が214円ほどで販売されています。 ■シューマイ おでんの変わり種具材としては、シューマイがおすすめです。冷凍シューマイを利用すれば、煮込みの最後にそのまま入れるだけのため、簡単に楽しめます。 ネットスーパーでは、マルハニチロの「あら挽き肉しゅうまい (冷凍)」が279円、味の素の「ザ・シューマイ 9個入 【冷凍食品】」が505円ほどで販売されています。 ■たこ焼き おでんにたこ焼きを入れたことはないという方は、多いのではないでしょうか。だしがしみ込みやすく、ほろっと溶けるたこ焼きは、新しいおでんの魅力を引き出してくれます。明石焼きに似た感覚を味わえるでしょう。 ニッスイの「だしのうまみ たこ焼き (冷凍)16個入」が409円、同商品のねぎ醤油味が460円ほどで販売されています。