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　女優の本橋由香さんが５月３１日に死去したことがわかった。46歳だった。 　所属していた演劇＆パンクロック・ガールズユニット「lovepunk」公式フェイスブックで「本橋由香が亡くなりました。5月31日(金)　8時43分　享年46　原発不明癌になって3年の闘病生活でした。水曜日に体調が急変して帰らぬ人となりました。葬儀は家族葬とのことですので、お知らせすることはできません。また改めて、本橋由香のことを伝えられたらと思います。今はただひたすらに悔しいです」と報告された。 【写真】「暴太郎戦隊ドンブラザース」でソノナ役を演じた本橋由香さん 　本橋さんは１９９６年のスーパー戦隊シリーズ「激走戦隊カーレンジャー」でイエローレーサー役を演じた。２１年５月に「原発不明がん」と診断され、同８月に闘病を公表。昨年１０月には「心臓の周りに水が貯まる心のう液貯留」のため緊急入院するなど、闘病を続けていた。今年４月の「lovepunk」公演「永遠アイドル」の舞台には、抗がん剤治療を受けながら出演していた。 　「激走戦隊カーレンジャー」でピンクレーサー役として共演した来栖あつこは、自身のＸ（旧ツイッター）に新規投稿。「ただただ、茫然としています」と心境を述べ、添えられた文書画像には「毎年お互いの誕生日に連絡を取り合って「おめでとう」って言ってくれるゆかゆかに、「待ってるよ」っていうと、「来月すぐに追いつきますよ」って言ってくれる恒例のやり取り。「おばーになるまで生きるよ」って言ってたんだけどな。先にいっちゃうのは、寂しいよ」などと記し、本橋さんへの思いを明かした。 　本橋さんは２２年のスーパー戦隊シリーズ「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」では敵幹部「脳人」のソノナ役を演じていた。ソノゴ役で共演した高井真菜はＸで「ドン最終話の撮影で初めてお会いした時、元から知り合いだったかのように明るく接してくださいました。ソノナとのシーンはソノゴにとっても私にとっても凄く印象深く現場の空気感を今でも鮮明に覚えています」と、ソノイ役の富永勇也は「多くの時間をご共有できた訳では御座いませんが、同じ脳人としてシーンをご一緒できたこと大変光栄でした」と記し、それぞれ本橋さんを悼んだ。 （よろず～ニュース編集部）