リーグ連勝ストップのユナイテッド、チェルシー戦前にテン・ハグ監督「良い方向には進んでいる」
マンチェスター・ユナイテッドのエリク・テン・ハグ監督がチェルシー戦への意気込みを語った。クラブ公式サイトが伝えた。 代表ウィーク明けの11月26日に行われたプレミアリーグ第13節エバートン戦でリーグ戦3連勝を飾ったユナイテッド。しかし、その後は同月29日のチャンピオンズリーグ(CL)・ガラタサライ戦で撃ち合いの末勝ちきれず、今月2日の第14節ニューカッスル戦は防戦一方で敗れた。 厳しい日程の中、6日にホームで迎えるのは第15節チェルシー戦。テン・ハグ監督はこの大一番を前に、エバートン戦からの3試合を振り返った。 「良いパフォーマンスが2つ、悪いパフォーマンスが1つあった1週間だった。我々はそこから次に進む」 「チームは良い方向に向かっていると思う。ガラタサライ戦とエバートン戦では非常に良いサッカーをしたし、非常に良いゴールが決まったと思う」 「ニューカッスル戦のプレーはよくなかった。それはわかっているし、パフォーマンスには満足していないが、最後の瞬間まで戦い続けた」 「もう少し運が良ければ、最後に2つのチャンスがあったから勝ち点1を奪うこともできたかもしれない。あの瞬間にあと少しでも決めきる力があれば、何かを得ることができたかもしれない」 「良い方向には進んでいると思う。もちろん、(プレミアリーグの順位を)落としはしたが、それほど上位から遠ざかっているわけではない」 また、テン・ハグ監督はニューカッスル戦の敗戦の原因の1つにスケジュールの問題があると主張しつつ、改善してチェルシー戦に臨まなければならないのは選手も含め百も承知だと述べている。 「我々はロボットではない。6日間で3試合を戦えば、タフな試合が終わる頃に疲労が問題になることはある」 「決して言い訳にはならないが、それが事実だ。ガラタサライ戦とエバートン戦では非常に良いプレーをした」 「ニューカッスル戦の自分たちのパフォーマンスには満足できなかったが、そのことに最初に向き合うのは我々だ。選手たちが最初に向き合っているし、パフォーマンスが悪かったことを認めるほど自己批判的だ。我々は状況を理解している。もっとうまくやらなければならない」
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