ブレイク必至!? 巨人、次世代のスター候補(5)正センターの“筆頭候補”か
いよいよ球春到来を迎えた2024年シーズンのプロ野球。レギュラーシーズンに向けて各球団がスタートを切ったが、チームの躍進には若手選手の底上げが不可欠といえるだろう。そこで今回は、今季のブレイクが期待されている読売ジャイアンツの若手有望株を紹介する。
萩尾匡也
投打:右投右打 身長/体重:180cm/85kg 生年月日:2000年12月28日 経歴:文徳高 - 慶応大 ドラフト:2022年ドラフト2位 ルーキーイヤーは一軍の壁に阻まれた萩尾匡也だが、二軍では将来を期待させる数字を残した。2024年は一軍で結果を残し、外野のレギュラー奪取を目指す。 慶応大では4年秋のリーグ戦で三冠王を獲得。大学日本代表に選出されるなど強打の外野手として注目を集め、2022年ドラフト2位で読売ジャイアンツに入団した。 大卒1年目は開幕二軍スタートとなったが、5月にファーム月間MVPを受賞。好調ぶりを買われて一軍昇格を果たしたが、打率.063と結果を残せなかった。 それでも、ファームでは101試合の出場で打率.283、7本塁打、36打点をマーク。さらに、シーズンオフに開催されたアジアウィンターリーグでは17試合出場、打率.326、1本塁打と優秀な成績を収めた。 チームは丸佳浩の成績低下、ルイス・ブリンソンの退団などにより、外野のレギュラーが白紙の状況に。一軍スタートとなった2024年の春季キャンプから、熾烈なポジション争いに名乗りを上げる。
ベースボールチャンネル編集部