世界トップのブレイカーが繰り広げる本物のバトル! 注目の競技“ブレイキン”を題材にした青春ムービー 映画『ザ・ブレイキン』
いま世界で注目を集める競技“ブレイキン”を題材にした、映画『ザ・ブレイキン』が2週間限定で公開される。この度、本作の本予告映像とキービジュアルが公開された。 ブレイキンとは、1970年代にニューヨークのサウスブロンクス地区のアフリカ系アメリカ人やラテン系アメリカ人の若者達によって発展したストリートダンスのスタイル。当初は、ギャングが抗争をまとめるために武器の代わりにブレイキンを用い、発展していったと言われる。DJの音楽に合わせ即興で敵対する相手と交互に踊ってダンススタイルで競う、競技としてのブレイキンは、2024年のパリオリンピックで初めて競技種目として採用され、注目を集めている。 本作は、ある事故をきっかけに不仲になった兄弟が反目し合いながらも、ブレイキンイギリス代表になり、危機を乗り越えながらチームを世界のトップに導こうと奮闘していく青春ブレイキンムービー。 主演はカラム・シンとケルビン・クラーク。2人はともに世界チャンピオン経験者で、カラムは数多くの大会で優勝経験、tiktokのフォロワー数も約23万人と世界的に有名なブレイカー。一方のケルビンは、ダンスグループに所属し世界ツアーを行っており、イギリスでも数々のタイトルを獲得したトップクラスのブレイカーとして知られる。本作のオーディションではブレイキンでも演技力でも他の候補者を圧した2人。実はプライベートでも、幼いころから一緒にブレイキンをしている親友同士だったという2人は脚本の読み合わせの段階で息ぴったりな掛け合いを見せた。 本作のメガホンをとったのは、ストリートダンス選手権で優勝を目指す若者たちの成長を描いた大ヒットシリーズ『ストリートダンス』を手がけたダニア・パスクィーニとマックス・ギーワ。振付は、オランダのブレイキンチーム「The Ruggeds」のメンバーの1人、ニーク・トラアが担当した。 映画『ザ・ブレイキン』は、2024年9月13日(金)より全国ロードショー(2週間限定)。
otocoto編集部