市原隼人、主演映画で共演の中学生キャストとのサプライズ再会に感無量「デカくなってやがる…」
俳優の市原隼人が8日、都内で主演映画「おいしい給食 Road to イカメシ」(綾部真弥監督)の大ヒット御礼あいさつを行った。 【写真】市原隼人&大原優乃、“体を張った”ラブシーンに手応え 給食をこよなく愛する中学教師が自らの“給食道”を突き進む人気シリーズの劇場版第3弾。全国でキャンペーンを行っており、この日が41回目の舞台あいさつという市原は「何回やっても足りないぐらいこの作品が好き。人と人との絆の架け橋となれることを心から願っております」と語った。 早くも続編を待ち望む声が上がっているという。綾部監督は「最高の1本を作ってこれで終わりだと思っていたんですけど…」と明かしつつ「市原くんも腹を決めたって言ってたし、皆様からの声援がある限りは『おいしい給食』という作品と向き合って、またしっかり真剣に企画から考えていきたい」と次なる展開を予告。市原も「いつどんなときでも戻ってくる準備をしていこうと思います」と力を込めた。 市原演じる甘利田は、相手に顔を近づけて話す“接近戦”のシーンが多いが、本人によると「時代の象徴」という。「(作中の舞台である)1980年代はフェース・トゥ・フェース。膝を突き合わせるチャーミングな人間臭さを表現したくて、気がついたら寄ってました」と解説し「このために週6でトレーニングしています」と笑わせた。 舞台あいさつの最後には、生徒役の4人がサプライズ登場し、市原に感謝状を手渡し。「デカくなってやがると思う。やっぱり子どもと共演することって財産だな」と感激しつつ「この感謝状は僕の宝物。感想書、僕の宝物です。言葉にならないことをたくさん教えていただいてありがとうございます」と子供たちに感謝していた。
報知新聞社