ゾンビに噛まれた母親が限られた時間で息子に生きる術を教えていくサバイバルゲーム『アンダイイング』が発売へ。リアルタイムで展開される母親と息子のサバイバルを描いた感動作
パブリッシャーのBeep Japan・Skystoneおよび開発元のVanimalsは12月7日(木)、ゾンビサバイバルゲーム『Undying(アンダイイング)』をコンシューマ版に先立ち、PC(Steam、Epic Games Store)で発売開始した。 【この記事に関連するほかの画像を見る】 Nintendo Switch版は2024年春に発売を予定する。 『アンダイイング』はゾンビがはびこる世界を舞台としたサバイバルアドベンチャーゲームだ。主人公となるのはゾンビに嚙まれてしまったことにより、時間が刻一刻と迫る母親の「アンリン」。時間が残されていない彼女は、一緒にいた息子「コーディ」にこの世界を生き抜く術を教えていくことになる。 本作のゲームプレイはリアルタイムに進行。急がないと「アンリン」がゾンビウイルスに蝕まれてしまうため、限られた物資を活用して飢えや喉の渇きなどのゾンビウイルスの進行を抑えつつ、「コーディ」に料理や工作、戦闘などのサバイバルスキルを教えなければならない。 なお、「コーディ」に教えられるスキルはおよそ100個。マップはローグライトで展開され、廃墟や街中などが毎ゲーム特徴的なローポリグラフィックで生成される。 そして、サバイバルゲームなのでもちろんクラフト要素も存在し、武器のほか生き残るために必要な各種道具をクラフト可能。限られた物資の中で、何を作り、何を強化するのか。プレイヤーの決断ひとつひとつが「コーディ」の生死を分けることになる。 また、アーリーアクセス版からのアップデートも実施されており、「コーディ」の戦闘頻度の変更やスキルツリーの追加といった戦闘面の更新からアーケードゲームやコスチュームといったゲーム本編と関係のない要素まで多くのコンテンツが実装されている。詳細については、下記プレスリリースにて紹介されているので興味があればあわせて確認すると良いだろう。 『アンダイイング』はPC(Steam、Epic Games Store)で12月15日(金)までリリース記念セールも開催しており、20%オフの税込1649円で購入可能だ。 <h2>母と息子のエモーショナルな旅に出よう 『Undying』Steam版&Epic Games Store版本日発売!</h2>2023年12月7日(木)東京 - パブリッシャーBeep Japan・Skystone、開発会社Vanimalsは、ゾンビサバイバルゲーム『Undying(アンダイイング)』をPC(Steam、Epic Games Store)版で本日12月7日(木)午後11時(日本時間)に発売いたします。 既に各国のインディーゲームアワードで高い評価を得ている本作が、コンシューマ版に先立ち、PC 版で発売いたします。なお、Nintendo Switch版は2024年春発売を予定しており、決定次第リリースさせて頂きます。 『Undying』サイト ・ゲームについて 本作はプレイヤーの心を揺さぶるエモーショナルゾンビホラーゲーム。 ゾンビに噛まれてしまった母アンリン。彼女がゾンビになり自我を失うのは時間の問題。ゾンビ・アポカリプスに巻き込まれ、一刻の猶予もなくなったアンリンは息子のコーディを無事に送り届けるためなら手段を選ばない。 数え切れないほどの危険を搔い潜り、彼女の体を支配し始めているゾンビ感染に耐えながらコーディに過酷な現実を生き抜く術を教えなければならない。 まだ幼い息子を守り、様々なスキルを教えることで、ゾンビに溢れた世界で生き延びられるようにすることが母親の使命だと信じて… プレイヤーはアンリンを操作して、息子のコーディの安全を確保し、自分がゾンビとなってしまった後も生きていけるようにしていく必要があります。 限られたリソースを活用し、アンリンのゾンビ化を抑えながら、アンリンとコーディの飢えや渇きも満たしていかなければなりません。 アンリンは自我が保てている間に、コーディに料理や工作、戦闘などのサバイバルに必要なスキルを教えなければなりません。時には、息子であるコーディに頼らなければいけないような状況にでくわすかもしれません。 長い生存の旅を乗り切るためにリソースを探し、コーディが一人で生きていけるだけの能力を身につけさせるという作業をバランスよく行いながら進めていくサバイバルゲームです。となってくるのです。 ・本作の特徴 ●母アンリンと幼い息子コーディの物語 ●あなたの選択肢で変わる物語 ●クラフトは生きるための手段! ●世界はダンジョンと戦利品で満ちている! ●母アンリンの命は有限である ●あえてローポリで描かれる登場人物、サスペンス的BGM -母アンリンとコーディの物語 息子が一人で生き延びるために、母アンリンは残された時間を使います。戦闘から料理に至るまで、息子コーディは母親から全て学びます。 ゾンビ化して自我を失ってしまう前に、サバイバルのスキルを息子に教えることが、この世界の母親としての最後の役目です。コーディに教えることができるスキルは100個以上あります。そして、彼が安全を見つけるために必要な道具が一つとは限りません。 -あなたの選択肢で変わる物語 誰もが生き延びたいと足掻いている世界の中で、他人を助けるか否かでプレイヤーによっては破滅的な結果が訪れる可能性もあります。誰もが秘密を抱えており、誰を本当に信頼することができるのでしょうか?プレイヤーの決断ひとつひとつが、物語の結末を変えていきます。その人たちすべてが善人とは限りません。時には恩知らずな生存者がいたり、ゾンビに囲まれたギャングなど、旅の途中で誰に出会うかは分からず、彼らのそれぞれが物語を語りたがっています。彼らを助けるか否かでアンリンとコーディの運命が変わります。毎回良い結末になるかはわかりません。プレイヤー自身の目で確かめる必要があるでしょう。 -クラフトは生きるための手段 クラフトが無ければサバイバルゲームではありませんよね? 「Undying」では廃墟や街中で拾ったガラクタをどう使うかによってアンリンとコーディが生き延びられるかが決まります。 クラフトしてからさらに強化するものもあるので、資源が足りるのでしょうか?大切に使いましょう。 -世界はダンジョンと戦利品で満ちている 本作品は、Skystonesを立ち上げ、過去には「ディアブロ」シリーズを生み出したデヴィッド・ブレヴィックがもちろん監修しています。 なお、「Undying」のダンジョンはローグライトタイプになっているため、ゲーム始める度にマップがどのようなレイアウトになるのかは、あなたの目で見てみないと分かりません。マップ上には14の主要ロケーションが様々なレイアウトで配置され、その他の「安全でないエリア」にはあなたの攻略プランをすぐに変えてしまうようなイベントが待ち受けます。 ゾンビによって襲撃された家や、街中には、打ち捨てられた鉄クズや布、木材、ガラスなど様々な”資源”が転がっています。 何が貴重で何の役に立つのか?手に入れた時にはただのガラクタのように思えますが、いずれ、そのガラクタが母子を救うことになるかもしれません。 -母アンリンの命は有限である 時間の経過とともに昼から夜に入れ替わることを繰り返していくと同時に、すでにゾンビに噛まれてしまっているアンリンの身体に異変が出始めます。 最初は咳や脱水症状などの風邪のような症状が出たりすることがあります。しかしながら、侮ることはできません。咳はその音でゾンビを呼び寄せてしまったり、脱水症状は通常よりも身体に水分が残らず、貴重なアイテムである「浄化された水」を通常より消費してしまうなどギミックの一つとして機能します。時間が進むに連れてアンリンの症状はさらに彼女を蝕みます。 アンリンは自分の症状と戦いながらコーディを守る必要があるのです。立ち止まらずに先へ進むしか残された道はありません。 -あえてローポリで描かれる登場人物、サスペンス的BGM ローポリで表情を描かない独特のスタイルは、よりプレイヤーの感情を揺さぶるアーティステックな演出効果をもたらします。 ストーリーやキャラクターへの没入感や共感を与え、本作が他のゾンビゲーム作品と一線を画す要素となっています。 また、音楽もサスペンスに満ちており、冒頭からUndyingの世界感を作り上げ、プレプレイヤーをその世界観へと誘います。 ・【アーリーアクセスからのアップデート内容】 -サバイバルなゲームシステム ・ゾンビの大群に立ち向かえ:容赦なくゾンビの群れが押し寄せ、それに立ち向かうプレイヤーのサバイバル能力が試されます。 ・毒霧が母子の行く手を拒む!:時には有害な霧の中を進む必要があり、通常より危険度がさらに増します。戦略的に計画を練って進みましょう。 ・冷たい雨:自然そのものが敵になり、生存をより困難なものにします。 ・資源収集:アポカリプスの中でクラフトに必要なガラクタを探し出して役立てよう。 -戦闘 ・ステルスコンバット:ゾンビの注意を引かないように、ステルスでテイクダウンを行えるようになりました。 ・ダガーを使った自己防衛:接近戦に備えた短剣を装備できるようになりました。 ・武器強化:武器をカスタマイズして生存率を高めましょう。 ・少年の戦い:コーディが戦闘により多く参加できるようになりました。容赦ない大群に向かいながら成長していきます。 ・長射程武器:様々な射撃武器で遠くから破壊の雨を降らせましょう。 ・接近攻撃:様々な近接武器を使用して、激しい肉弾戦を繰り広げましょう。 -母と子 ・コーディの豊富なスキルツリー:総合的なスキルツリーでコーディの成長を見守ろう。 ・アンリンの一時的悪症状:咳や脱水症状など一時的な病気を管理し、旅の結果に影響を与えます。 ・アンリンの運命の選択:ゲーム開始から数日経ってベッドから起きると、アンリンの様態が変化します。複数の選択肢から苦難の道を進むアンリンの運命を決めましょう。 ・病気のコーディの看病:傷つきやすいコーディを看病しながら、感情的なつながりを深めます。 ・ソファでの交友:リビングのソファに座って本を読んだり、おしゃべりなど心温まる交流で母子の絆を深めましょう。 - 殺伐とした世界に明かりを灯すために… ・コーディが探索可能な場所:コーディの創造空間に隠された秘密や驚きを発見しよう。 ・カードゲーム "Face Up Face Down ":楽しいカードゲームにチャレンジして、休息のひと時を味わいましょう。 ・アーケードゲーム:容赦ないアポカリプスでサバイバルした後は、クラシックなアーケードゲームで気晴らししよう。 ・キャラクター衣装の変更:アンリンとコーディ専用コスチュームにチェンジして、アポカリプスの世界に華を添えましょう ・ワールドマップを探索: ワールドマップで探索できる場所を拡大し、新たな資源やチャレンジを発見しよう。 ・ミニダンジョンとイベント:サイドクエストやミニダンジョン、特別イベントなどが満載!それらすべてが奥深く、何回でも挑戦可能です。 製品情報 ●タイトル:『Undying(アンダイイング)』 ●発売元:Beep Japan, Skystone Games ●開発会社:Vanimals ●プラットフォーム: PC (Steam) 2023年12月7日発売 Nintendo Switch 発売日未定 ●ジャンル:サバイバルRPG ●プレイ人数:1人 ●言語 : 英語、日本語、簡体字、繁体字、韓国語など ●価格: 2,899円(税込) プレスキットはこちら: -『Undying』ホームページ - YouTubeトレイラー(英語版) -Steam製品ページ -Epic Games Storeページ Beep Japanについて Beep Japan(略称:Beep)は、日本とアジア地域における、PC・コンソール向けゲームの販売やグッズ展開を専門とする日本の会社です。世界各国から集まったプロフェッショナルなスタッフで構成され、大型AAAタイトルからインディーゲームまで、幅広いジャンルのゲームに情熱を注いでいます。プレイヤーに意義と価値のある優れたゲーム体験を提供し、長期的なインパクトを与えることを目標としており、[B]eyond [E]ntertainment (エンターテインメントを超えて) [E]njoy [P]laying (ゲームを楽しむ)理念のもと運営されています。 Beepは、4Divinity、Epicsoft Asia、GCLグループの公式パートナーであり、開発者とそのゲームの日本におけるブランド確立に尽力しています。また、セガ、ハピネット、Mundfish、Quantic Dream、 Thunderful/Headup、Serenity Forge、Ysbryd Games、Neon Doctrineなど、数多くのゲーム開発会社やパブリッシャー、販売代理店と長期にわたる多国間コラボレーションを実現しています。 Beep Japan公式ホームページ: Skystone Gamesについて Skystone Games はビデオゲームパブリッシングのリーダーとして、世界中で豊かな新体験を発掘することを目指しています。業界のベテランである David Brevik と Bill Wang によって設立された Skystone Games は、革新的なプロジェクトのためのパートナーシップを積極的に模索しています。詳細は Skystone Games をご覧ください。 Skystone Games公式サイト: Vanimalsについて Vanimalsは長年の経験を持つ業界のベテランによって2017年に設立され、受賞歴のあるアクション VRタイトル「Eternity Warriors VR」で知られています。チームはエモーショナルなサバイバルゲーム "UNDYING" でメインストリームのPCとコンソール市場に照準を合わせています。 Vanimals公式サイト:
電ファミニコゲーマー:
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