【ボートレース浜名湖】「ドリーム戦」は菊地孝平が敗れる波乱で6万1450円の高配当決着
ボートレース浜名湖の「浜松市長杯争奪戦 やらまいかカップ」は25日に開幕。初日は、スタートラインに対し3~4mの追い風が吹く中で行われた。決まり手は逃げが7本、まくりが2本。差し、恵まれ、まくり差しが1本ずつだった。 【浜名湖12R結果】菊地孝平に不運もあり、高配当決着 ベテランの金子良昭が連勝をマーク。初戦の1Rはインから逃げ、8Rは3コースから的確な立ち回りで差しを決めて勝利。「普通よりはちょっといいかな。初日は枠が良かったから、たまたまだよ」と枠の利を強調していた。 初日メインの12R「ドリーム戦」は、服部幸男が3コースから見事なまくり差しで白星をゲット。「悪くない感じですよ」と好感触をアピールした。人気を背負っていた1号艇の菊地孝平は2Mの不利もあり着外に敗れて、2着は道中戦で逆転劇を演じた長嶋万記、3着は河合佑樹。3連単は6万1450円の高配当になった。レース後、菊地は「残念な足ですね。厳しい戦いが待ってる…」と、危機感を募らせていた。 なお、吉村誠は6Rでフライングを切って賞典除外となったが、「足は出てると思います。できることを頑張ります」と言うだけに、軽視はできない。 他では山田雄太と若林義人が2連対の滑り出し。山田は「レースに行くと意外といいと思う」、若林は「いい感じです。回転上がってくれてるし、最近の浜名湖では一番いいかも」と話しており、今後も目が離せない存在だ。
マクール