やんばる星空の魅力発信へ 沖縄・東村 ガイド養成講座が修了 7月から月1回ツアー計画
沖縄県東村の有銘区活性化委員会は5月26日、星空ガイドを地域の活性化につなげようと昨年11月から開いている「やんばる星空ガイド講座」を修了した。 【写真】満天の星が広がる国頭村森林公園の夜空 同委員会は、「やんばる星み隊」の星みきさんを講師に迎え、村内の有銘公民館や有銘小学校のグラウンドで5回にわたり講座を開いた。同日の最終講座は、大宜味村の道の駅おおぎみにある映像ホールでプラネタリウムを投影し、委員同士でガイドの流れを確認し合った。 メンバー10人の同委員会は、防災キャンプや夏休み期間中にイベントを催すなど活動しており、ことし7月からは月1回の星空モニターツアーを開き、ガイドを始めてみようと計画している。 委員会の吉元博代表(50)は「毎月光害調査も行っている。まだまだ未熟なガイドだが、場数をこなして光害の少ない有銘区で星空の魅力を伝え、活性化につなげたい」と展望を語った。(宮城いつか通信員)