会場で出迎える3機のユニコーンガンダム

　八戸市近郊に住む「機動戦士ガンダム」のプラモデル愛好家によるサークル「楽しくガンプラ作っちゃおーの会」の作品展が22日、同市の「はっち」で始まった。かっこよくカラーリングした作品から、“ゆるかわ”な作品まで約250点を展示。自由にカスタマイズできるガンプラの魅力が詰まっている。23日まで。 　2016年に結成。現在は八戸近郊を中心に会員は31人で、月例作成会や毎年の展示会を開いている。 　会場入り口に並ぶ大型のユニコーンガンダム3機や、多くのモビルスーツが戦う雪上のジオラマは迫力十分。一方、水陸両用のアッガイをかわいくクマ化した「プチッガイ」が日本酒を片手に温泉に入ったり、滝でピクニックをしたりしているユニークな作品もあり、ガンダムの知識がなくても楽しめる。 　会場には初日から老若男女問わず大勢の人が足を運び、こだわり抜いた作品一つ一つに熱心に見入っていた。 　入場無料。最終日の23日は午前9時～午後3時。