『ブギウギ』第13週「今がいっちゃん幸せや」を振り返る 次回は2024年1月4日から
毎週月曜日から金曜日に放送されているNHK連続テレビ小説『ブギウギ』(土曜日は1週間の振り返り)。第61話から第64話までの第13週「今がいっちゃん幸せや」を振り返る。 【写真】初登場時から評価も一変 第13週のMVPと言ってもいい坂口(黒田有) 第61話では、かっ血した愛助(水上恒司)は病院で結核と診断される。スズ子(趣里)は付きっきりで看病。2人の関係に断固として反対していた坂口(黒田有)もスズ子の人となりを知り、態度を一変させる。愛助とスズ子は坂口が借りた三鷹の家で暮らすことに。 第62話では、愛助とスズ子が三鷹の家で幸せな暮らしを送る。しかし、家事と看病に奮闘するスズ子を見て、愛助は「あの人を舞台から遠ざけててええんやろうか?」と思い詰める。スズ子の活動のため、山下(近藤芳正)にマネージャーを担当してもらうべく、坂口がトミ(小雪)を説得する。 第63話では、山下がマネージャーとして加わったことで、スズ子は日本各地を慰問でまわり、東京に戻ると愛助の看病をする日々を過ごすようになる。スズ子の看病もあり、愛助は回復に向かっていた。しかし、幸せは長く続かない。スズ子は慰問先で、東京で空襲があったことを知る。 第64話では、スズ子は空襲で一面ががれきになっている惨状を目の当たりにする。三鷹の家に戻ると、幸いなことに家の付近は空襲はなく、愛助とも無事再会。空襲警報が当たり前の日常となる中、スズ子は慰問で地方に行き、愛助と離れることを不安に思うようになる。 年内の放送は12月28日で終了。第65話は年明け1月4日に放送される。また、12月29日8時から『ブギウギ』総集編 前編が、1月3日8時からは『ブギウギ』お正月スペシャルが放送される。
リアルサウンド編集部