安全と盛況を祈願 立山山麓スキー場(富山)
立山山麓スキー場の安全祈願祭が6日、富山市原(大山)の大山農山村交流センターであり、関係者約30人が今シーズンの無事故を願った。同スキー場の極楽坂エリア、らいちょうバレーエリアともに積雪は山頂部で約15センチある程度。今後の状況次第で14日の営業開始日は前後する可能性があるとしている。 雄山神社の佐伯睦麿宮司が祝詞を奏上し、ゲレンデをはらい清めた。続いて代表者が玉串をささげた。スキー場を運営する大山観光開発の山元政彦社長は「積雪不足や能登半島地震の影響を受けた昨シーズンを上回る来場を期待している。各種割引チケットも用意しており、幅広い年代の人に来てほしい」と話した。 ゲレンデ下部で約50センチの雪があれば営業を始める。営業開始日はスキー場のホームページで案内する。