青森県内、連日夏の暑さ 20日は県内3カ所で真夏日 21日は夏至、弘前市33度予想
21日は一年で最も昼の時間が長い「夏至」。20日の青森県内は高気圧に覆われ、各地で日差しの強い一日となった。青森地方気象台によると、各地の最高気温は三戸31.7度、弘前30.5度、平川市碇ケ関30.4度と、3地点で真夏日を観測。7月中旬~最も暑い時期を上回る暑さだった。 最高気温が26.1度と4日連続で25度以上となった青森市は、午前中から太陽が高く上がり、強い日差しが降り注いだ。同市勝田の平和公園ではツツジなどが咲く中、市民や園児らが散策する姿が見られた。近くの青森認定こども園の1歳児らは帽子をかぶって元気に散歩。大きな木陰のある広場を歩き回ったり、日陰で冷たい麦茶を飲んだりしながら楽しんでいた。 21日の青森市の日の出は午前4時6分、日の入りは午後7時12分、太陽の南中高度は72.6度。青森地方気象台によると、同日の各地の予想最高気温は、弘前33度、青森30度、八戸29度、深浦とむつ28度。