2戦連発となる劇的同点ボレー!田川亨介をハーツ指揮官も称賛「これが彼を連れてきた理由」
ハーツのスティーヴン・ネイスミス監督は、2試合連続ゴールを決めたFW田川亨介について語った。 18日のスコティッシュ・プレミアシップ最終節で、ハーツはホームにレンジャーズを迎えた。小田裕太郎のアシストから先制したハーツだったが、後半には一気に3失点で逆転を許す展開に。それでも1点差に迫ると、後半アディショナルタイムに田川が左足でボレーシュートを叩き込む。劇的な同点弾で、3-3で試合を終えた。 前節のセント・ミレン戦(2-2)で今季リーグ戦初ゴールをマークし、レンジャーズ戦でも途中出場から即座に得点という形で結果を残した田川。試合後、ネイスミス監督も称えている。イギリス『デイリー・レコード』が伝えた。 「チームの一員として、彼がプレーするのは本当に良いことだ。このクラブに来た新選手として、彼にとって難しいシーズンだった。時には少しの運が成功を左右するもので、今シーズンの彼はかなり多くの運が間違った方向に行ってしまっていた。しかし、最後の週で運が味方に付き始めたことを示したね」 「ゴールのための動きや予測こそ、我々が彼をこのクラブに連れてきた理由だ。最高のフィニッシュだった。来シーズンは躍動できる。チームに31ゴールを挙げるストライカーがいれば、その選手を外すことは簡単じゃない。しかし全体的に見て、スカッドのすべての選手が本当に貢献していたよ」