群馬県太田市発・AGF考案の店頭活動が好評 来店客に環境啓発と癒し アップサイクルのコーヒー染め体験は九州・東海にも波及
催事でもコーヒー文化の浸透とサステナブルの啓発に取り組む。 11月8日と11日には、コーヒー染め体験とコーヒーの淹れ方教室を組み合わせたイベントを1日2回実施した。 「サステナブルな取り組みをいろいろな企画を通じて周知してほしいとのお話をいただき、今年で2年目の実施となる。コーヒー染め体験は、AGFの関東工場において商品生産の品種切替え時などに生じた、通常廃棄となるコーヒー粉とを合わせ、コーヒー染料として活用。お湯で煮だすだけでコーヒー染め用の液ができ、消費期限切れのインスタントコーヒーでもできることから、自宅でも簡単にサステナブルな活動ができることを伝えている」と説明する。
その反響は上々で「コーヒー染め体感ではやり方次第でいろいろな模様ができることからお子様にも喜ばれ、イオンさんからもご評価いただき、コーヒー染め体験が各地に波及しつつある。今年初めてイオン九州で実施、イオン東海カンパニーでも実施を予定しているなど、広がりをみせている」という。 今後は、子どもがより参加しやすいイベントなどを予定。 「コーヒー文化を根付かせて、お客様のココロとカラダの健康に貢献することとサステナブルな社会に貢献することを目指して日々活動していきたい。ゆくゆくは店頭と連動して『ブレンディの森』のツアー企画も行っていきたい」と意欲をのぞかせる。