LDH若手8組出演の大型ライブ開幕!パリ五輪に刺激 ブレイキンSHIGEKIXに感じた共通点とは
THE RAMPAGEらJr.EXILE世代4組とLILLEAGUEらNEO EXILE世代4組の総勢8組65人が集結する、LDHの大型ライブ「BATTLE OF TOKYO」の初日公演が10日、さいたまスーパーアリーナで行われた。19年から始動したライブで、今回は5公演で12万人を動員する。 Jr.EXILE世代とNEO EXILE世代が「VS」をテーマに、ステージ上で大暴れした。THE RAMPAGEとTHE JET BOY BANGERZは「Goodest Baddest」でバトル。各チームのパフォーマーが向き合って激しいダンス対決で火花を散らし、オーディエンスを沸かせた。 LDHと言えばダンスがお家芸。パリ五輪のブレイキン女子で湯浅亜実選手が初代女王に輝いたことについて、ブレイキン経験者のPSYCHIC FEVER・小波津志(こころ=23)は「五輪で種目として取り上げられ、ダンス自体が表に出ているのが感慨深い」と開演前に笑顔を浮かべた。その中で湯浅選手の優勝は「証明ではないけど、日本のレベルの高さを感じた」と感激した。 THE RAMPAGEの陣(30)は、ブレイキン男子の半井重幸選手(ダンサー名=SHIGEKIX)と交流したことがある。「世界で活躍する人たちの言葉や姿を見た時にLDHが大切にしている『謙虚さ』を皆さん持たれていて、世界で活躍するためには謙虚さも必要なんだなと感じた」と刺激を受け、湯浅選手の金メダルに盛り上がったパリ大会をきっかけに「ダンスというものを盛り上げられたらうれしい」と背筋を伸ばした。 9700キロ先の“BATTLE OF PARIS”に刺激を受け、FANTASTICSの八木勇征(27)は「BATTLE OF TOKYOというタイトルにもある通り、バチバチにやり合うバトルが見どころ。ヒリヒリする感じもお互いがリスペクトしているからこそできること。スリリングで迫力のあるバトルを繰り広げたい」と約束。パリに負けぬ熱気をTOKYOでも起こしていく。