風間俊介×MEGUMI『それでも俺は、妻としたい』に吉本実憂ら出演 ED曲はどぶろっく
テレビ大阪、BSテレ東にて2025年1月11日より放送がスタートする風間俊介とMEGUMIの真夜中ドラマ『それでも俺は、妻としたい』の追加キャストとして、嶋田鉄太、吉本実憂、近藤芳正、熊谷真実、内田慈の出演が発表された。 【写真】どぶろっくが“セックスレス”の主題歌を!? 原作は、NHK連続テレビ小説『ブギウギ』の脚本などを手がけた足立紳の同名小説(新潮文庫刊)。売れない脚本家の夫とそんなダメ夫を罵倒する妻の夫婦“性”活を描き出す。今回のドラマ化では足立が自ら脚本・監督も務める。 主演を務める風間とMEGUMIは、共にテレビ大阪ドラマ初主演で、初の夫婦役となる。40歳を過ぎても売れない脚本家で収入なしのダメ夫・柳田豪太役を風間が、ヒモ同然の夫と息子との生活を支え、夫からの誘いを「ヤダ」と拒絶、さらに罵声を浴びせる恐妻・柳田チカ役をMEGUMIがそれぞれ演じる。 豪太とチカの息子で、不登校気味な小学生・太郎を嶋田、セックスレスに悩む豪太の相談相手であるママ友・みどりを吉本、豪太の父親・作郎を近藤、豪太の母親で、豪太とチカの夫婦の問題にあれこれ口を挟んでくる佳子を熊谷、そして豪太の従姉妹である公子を内田がそれぞれ演じる。 さらに、楽曲情報も発表され、オープニング主題歌がなきごとの「愛才」、エンディングテーマがどぶろっくの「ずっとずっと、ありがとう。」に決定した。 コメント 嶋田鉄太(柳田太郎役) 今回の役を演じてみて、太郎という男の子の性格や育った環境、不登校になりがんばって学校に行く姿などに何かひかれるところがありました。 メインの夫婦の話しの色々なところにちりばめられている太郎の葛藤(?)にも注目してくれたらうれしいです。 色々ありましたが、全てひっくるめていうなら、とても楽しかったです。 吉本実憂(みどり役) 主人公、豪太のママ友、みどり役を務めさせていただきました吉本実憂です。 私の役は、シンプルに言うと豪太の友達。子供同士もよく一緒に遊んでいて、豪太とは、公園で2人で相談や愚痴などを話す仲です。 みどりはすごくはっきりしている性格で、 自分の感情に一生懸命で人の話を聞かないこともしばしば。 口は悪いですが、子供への愛は豊富な女性です! そして今回、足立組に参加できてとても光栄に思います! 足立監督の柔らかい雰囲気が現場全体に広がっていてすごく平和な撮影現場でした。ニコニコしながらモニターを見ている姿を見て、私自身も気持ちがすごく上がって、リラックスして現場に居ることができました。 作品全体については、夫婦関係のリアルをドアの隙間から覗いているような作品だと思います。 風間さんとMEGUMIさんが夫婦役と聞いた時、こんな夫婦居そうだなぁと思いましたし、お2人の夫婦のシーンは見てないので私も視聴者の皆さんと同じく楽しみにしています! ぜひクスッと笑えるような会話劇を、楽しんでください! 熊谷真実(柳田佳子役) まさかオファーをいただけるとは思っていませんでした。 足立監督とは脚本なさった「アンダードッグ」で初めご一緒させていただきました。 あまりの面白さに一気読みして喫茶店が暗くなっていたのを覚えています。 いつかまたご一緒させていただきたいと思っていました。 『アンダードッグ』では還暦デリヘル嬢役でした。 そして今回は、主役の風間俊介さん演じる柳田豪太の母役。これがまた強力。 息子への愛が止まらないと言うか溺愛?にも程がある母親の役です。 聞くと、監督の実話だそうで。風間さんとは2度目の共演だったので自然に愛情が湧きました。 MEGUMIさんは以前から素敵だなぁと気になる方でした。嫁姑のバトルシーンではバトルなのに笑いが出ちゃう。 監督からOKが出た時は嬉しかったです。まずは足立監督のお母様にみていただきたい(笑)。 喜んでいただけたらこれほど嬉しいことはありません。 風間さんとMEGUMIさんの愛あるバトル!? お楽しみください! 近藤芳正(柳田作郎役) 台本めちゃくちゃ面白くてニヤニヤしながらぜんぶ読み切りました。 下ネタオンパレードなのに、読み切ったあとの爽やかさと充足感はなんだろう。 また風間さんとMEGUMIさんの演技いいんです! この作品のオンエアー僕がいちばん楽しみにしてます♪ 内田慈(公子役) 小説『それでも俺は、妻としたい』の2019年初版発行時、実は私、雑誌に書評を書かせていただいたんです。 以前書いた某官能小説のあとがきを、足立さんが読んでくださったことがキッカケでオファーを頂き。 足立さんの書くものが好きで、足立さんの初の長編監督作品『14の夜』に出演が決まったときも大喜びだったけど、今度は新作小説の書評!嬉しすぎて、二つ返事で「やります!」とお返事しました。 が、なんと予想だにしない展開に。 物語の中の夫・豪太のダメさにムカつきすぎて、まったく冷静に読めない!妻・チカが怒りのあまり面白い台詞を豪太に浴びせるたびにスカッとしては「よくぞ言ってくれた!」とチカに肩入れしてしまう。なのでもはや書評ではなく、この小説を読んで自身の境遇と重ね合わせ一つの決断をした"ある女"のストーリーにし、一編のオマージュとして寄せさせていただいたのでした(笑)。 今回ドラマの中で私が演じたのは、豪太の従姉妹の公子役。豪太のアホさがダダ漏れるシーンのお手伝いをしています(笑)。どうぞお楽しみに。 なきごと(オープニング主題歌「愛才」) この度は、『それでも俺は、妻としたい』ドラマ放映おめでとうございます! 原作も脚本も読ませていただき、自分の中で作品を消化してから、楽曲制作に取り掛かりましたが、改めて『それ妻』に携われたことを光栄に思います。“売れない脚本家”のリアルな現状と、自分の日々感じるクリエイターとしてのリアルな気持ちが重なり、才能について、愛情について、そこに対する本音を、まだ売れ“て”ないバンドマンの抗いとしてこの曲をかきました。 初めての主題歌書き下ろしをこの作品に捧げることができて嬉しかったです。毎週楽しみにしています! (Vo.水上えみり) どぶろっく(エンディング主題歌「ずっとずっと、ありがとう。」) 【森】 愛してる人としたい、という気持ち。言い換えるなら「ちちくり愛」。主人公が妻とちちくり合う日が来るまで、毎週見届けます。 【江口】 助平心が命を繋ぐ。愛となり、歴史となり、この星の未来を育む。さあ、チチクリあいましょう。
リアルサウンド編集部