親子ら100人が速く走るこつ楽しく学ぶ 鴨川でかけっこ教室(千葉県)
鴨川市など県南地域を拠点とする女子サッカークラブ、オルカ鴨川FC主催のイベント「親子かけっこ教室」が21日、同市陸上競技場で開かれた。小学校の運動会シーズンを前に、参加した地域の親子連れら約100人が、速く走るこつなどを学んだ。 この日、同所で行われた「プレナスなでしこリーグ1部」第6節の、オルカ鴨川ホーム戦の試合観戦と合わせ、イベントを楽しんでもらおうと企画された。 同市陸上競技協会のスプリントコーチ、栖原真澄さんが講師を務めた。「地球の力を借りると、簡単に足が速くなる」をテーマに、実技を交えてポイントを伝授。参加者らは、栖原さんの話を聞いた後、実際にピッチの上を走って、クラウチングスタートや、リラックスした走り方をマスターとしようと、練習を重ねていた。 吉野空さん(鴨川小2年)は「とっても楽しかった。背筋を伸ばして、目線はまっすぐにすることを教わった。速く走れた気がするから、運動会では1位になれるように頑張る」と笑顔を見せていた。