改良新型「アイオニック5」、航続距離703キロに ヒョンデ、全長3.9メートル切るEVを来春導入
韓国・現代自動車の日本法人「ヒョンデモビリティジャパン」は8日、2022年5月から販売している電気自動車(EV)の「IONIQ(アイオニック)5」の改良新型モデルを発表し、販売を始めた。価格は523万6000円から。 【画像】来年春の日本導入が公式発表されたヒョンデの新型コンパクトEV「INSTER(インスタ―)」(右)=8日、横浜市 バッテリー容量の15%増大などにより、一充電走行距離を延伸し、703キロ(後輪駆動モデル)としたのが特長だ。モーターの最高出力もアップした。 また、既に本国や欧州で発売している全長3.9メートルを切る新型のコンパクトEV「INSTER(インスタ―)」を25年春に日本市場に導入することを明らかにした。 マネージングダイレクターの七五三木敏幸氏は、22年2月の日本再進出以来、販売台数が1500台に達したとした上で、「今後5年間で10倍のボリュームを考えている」と述べた。