ギャラクシーインターナショナルコンベンションセンター外観イメージ（写真：GEG）

　国際自動車連盟（FIA）はこのほど、世界規模の招致活動を経て、2025年特別総会・会議を来年（2025年）6月10～13日にマカオ・コタイ地区にある統合型リゾート（IR）ギャラクシーマカオに併設するギャラクシーインターナショナルコンベンションセンター（GICC）で開催することを明らかにした。 　ギャラクシーマカオを運営するギャラクシーエンターテインメントグループ（GEG）が12月17日に発表した内容によれば、今回のFIA総会は中国-マカオ汽車総会とGEGが共同主催するもので、世界147の国と地域から500人以上のFIA上級代表者らが集まり、モビリティとモータースポーツの未依頼に関する重要課題について話し合う予定とのこと。 　FIA総会がマカオで開催されるのは今回が初めてという。なお、マカオでは、モータースポーツ界にとって注目度の高い「マカオグランプリ」が長年にわたって開催されており、今年も2つのFIAワールドカップレースが行われた。GEGでは、今回のFIA総会誘致により、モータースポーツの中心地としてのマカオの評価が一層高まると期待を示した。