【東京盃】ルメール「最後はやめてしまった」…ヘリオスは直線失速
おおよそ半年の休養明けとなったヘリオスは9着敗退。レース前半は好位をスムーズに追走している雰囲気だったものの直線では息切れ。休養明けの影響もあったのか、らしくない走りだった。 9着 ヘリオス C.ルメール騎手 「2番手でマイペースで走ってくれましたが、残念ながら最後加速することが出来ませんでした。最後はちょっとやめてしまった」 レース結果、詳細は下記のとおり。 10月3日、大井競馬場で行われた11R・東京盃(Jpn2・3歳上・ダ1200m)は、横山典弘騎乗の4番人気、チカッパ(牡3・栗東・中竹和也)が勝利した。1/2馬身差の2着に8番人気のマックス(せん7・大井・福永敏)、3着に3番人気のシャマル(牡6・栗東・松下武士)が入った。勝ちタイムは1:11.3(良)。 1番人気で笹川翼騎乗、イグナイター(牡6・兵庫・新子雅司)は6着、2番人気で戸崎圭太騎乗、クロジシジョー(牡5・栗東・岡田稲男)は5着敗退。
リアルスティール産駒
横山典弘騎乗の4番人気、チカッパが交流重賞を連勝。前走の北海道スプリントカップに次いで、重賞2勝目をマークした。スタートはそこまで速いというわけでもなく後方インからの競馬に。勝負どころでも最内で虎視眈々と進出。直線では徐々に外へ持ち出していき、馬群の隙間を上手く縫って進出。前が開いてからは素晴らしい伸び脚で強豪各馬を一気に差し切った。 チカッパ 12戦5勝 (牡3・栗東・中竹和也) 父:リアルスティール 母:ユニキャラ 母父:Into Mischief 馬主:岡浩二 生産者:サンデーヒルズ 【全着順】 1着 チカッパ 横山典弘 2着 マックス 御神本訓史 3着 シャマル 川須栄彦 4着 エンテレケイア 吉原寛人 5着 クロジシジョー 戸崎圭太 6着 イグナイター 笹川翼 7着 ギャルダル 矢野貴之 8着 ジゼル 森泰斗 9着 ヘリオス C.ルメール 10着 ボイラーハウス 吉井章 11着 スターシューター 本田正重 12着 エートラックス 鮫島克駿 13着 ブラックストーム 石崎駿 14着 ケイアイサクソニー 木澤奨
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