【バレー】男子日本代表、イランにストレート勝利。日本ラウンド初戦を白星で飾る VNL
バレーボールネーションズリーグ(VNL)2024男子大会は4日、西日本総合展示場 新館(福岡県北九州市)で第3週福岡大会第1戦の試合を行い、日本はイランと対戦。ストレートで勝利した。 日本チームのスターティングメンバーは、西田有志、小野寺太志、山内晶大、関田誠大、髙橋藍、石川祐希(主将)、リベロ・小川智大。 第1セット、西田のサーブで崩し、日本が3連続得点で6-3。山内の速攻で10-7、髙橋藍の2連続得点で13-9とする。その後、小野寺のクイック、石川のブロックなどで18-12としたところで日本は2枚替えで深津旭弘、宮浦健人を投入。宮浦が決めて20-15とする。その後、アミンのサービスエースで21-18と追い上げられたところで日本がタイムアウト。終盤は山内がクイックを決め、サーブでも活躍して23-18。イランも粘りを見せ、2本のサービスエースなど4連続得点で追い上げ、日本はタイムアウトを使い果たす。タイム明け、髙橋藍がレフトから決めてセットポイントを握り、最後も髙橋藍が相手コートに押し込む。イランがチャレンジを要求するも失敗し、日本が25-23でセットを先取した。 第2セット、中盤まで一進一退の攻防となる。西田のバックアタックがブロックされ、13-14となったところで日本がタイムアウト。タイム明け、相手のミスにも助けられ、日本が16-14と逆転するが、再び18-18と同点に。ここから石川、髙橋藍、西田の得点で22-18。髙橋藍の攻撃で24-21とセットポイントを握ると、最後も髙橋藍がブロックアウトで決めて25-22で日本がセットを連取した。 第3セットも立ち上がりは競った展開に。石川がダイレクトを決めて9-6とする。石川がサーブで崩し、山内がクイックを決めて12-7。その後、石川のサービスエースで19-14と日本が引き離し、髙橋藍に代わって入った甲斐優斗が20点目を決める。小野寺のクイックでマッチポイント。最後は甲斐のサービスエースで25-17。日本がストレートで勝利した。 次戦は5日、19時20分から同じ会場でドイツと対戦する。
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