カナリア軍団・帝京が逆転で15年ぶりの全国切符! 静岡学園、大津、尚志など新たに名門・強豪校が続々と本大会へ名乗り!【選手権予選】
残る出場枠は5つ。日曜日に全出場校が出揃う
静岡決勝では静岡学園と浜松開誠館が雌雄を決した。先手を取ったのは静岡学園。序盤からペースを握っていた技巧派集団は前半21分、乾が敵ゴール前に上がった球に素早く呼応して冷静にねじ込んだ。ともにアグレッシブな姿勢を貫いた一戦はその後なかなかゴールが生まれなかったが、後半アディショナルタイム、静岡学園は相手のパスをカットした天野が前に出ていたGKの頭上を抜くショットで追加点。2-0で競り勝ち、2年連続15回目の戴冠を果たした。 栃木決勝では矢板中央と國學院栃木が対戦。國學院栃木は立ち上がりの押し込まれる展開を耐え抜くと、前半13分に速攻から斎藤がゴールに流し込み、幸先良く先制する。それでも反撃に出た矢板中央が前半終了間際の40+1分、田中の得点で同点に追いつく。その後はスリリングな攻防が続き、後半、延長戦でもスコアボードは動かず。運命のPK戦を4-3で制した矢板中央が、2年連続14回目の全国行きを決めている。 [11月16日の予選決勝結果] 福 島:尚志 1-0 学法石川 栃 木:矢板中央 1(4PK3)1 國學院栃木 東京A:帝京 2-1 國學院久我山 東京B:堀越 3-2 実践学園 静 岡:静岡学園 2-0 浜松開誠館 熊 本:大津 4-0 東海大星翔 11月16日終了時点で本大会出場を決めているのは43校で、残る5校は日曜日に決まり、ついに全出場校が出揃う。初出場は東海大相模(神奈川)、龍谷富山(富山)、金沢学院大附(石川)、明誠(島根)、寒川(香川)の5校。組分け抽選会は11月18日に行なわれ、本大会は今年も12月28日に開幕、1月13日に国立競技場で決勝戦が開催される。 構成●高校サッカーダイジェスト編集部
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