ヤクルト・吉村貢司郎が月間MVPを初受賞「選んでいただいて光栄。素直にうれしい」
9、10月度の「大樹生命月間MVP」の受賞者が22日に発表され、ヤクルトの吉村貢司郎投手（26）がセ・リーグの投手部門で初選出された。5試合に先発登板して4勝を挙げ、防御率1・04の好成績を残した。ヤクルトの投手部門での受賞者は22年6月度の小川泰弘投手以来となり「選んでいただいて光栄。率直にうれしい。いろんな方々の支えがあっての受賞。ありがたい」と喜びを口にした。 2年目の今季はシーズンを通してローテーションを担い、自己最多の9勝をマークした。未来のエース候補としての片りんを示したが「満足はしていない。成長しないといけないところがたくさんあると思う。球のスピードもまだまだ出していきたいし、体力面でも長いイニングを目指してやっていきたい」とさらなる飛躍を目指してオフのトレーニングに励んでいる。
