石原裕次郎の“肉声”スクープ求めあの手この手…「ワイドショーの戦いは生き馬の目を抜くようだね」
1981年6月、慶応病院に入院中の石原裕次郎。右はまき子夫人、左は渡哲也=東京都新宿区(C)共同通信社
【昭和スター千一夜物語】#6 石原裕次郎(6) ◇ ◇ ◇ 1981年6月21日の朝、信濃町の慶応病院前は報道陣約200人で埋まった。本館屋上からパジャマ姿の裕次郎さんとまき子夫人、渡哲也さんが現れると(写真)、テレビ局のニュースヘリが爆音を上げて頭...
本文:1,185文字
購入後に全文お読みいただけます。
すでに購入済みの方はログインしてください。