【独自】被災地支援の予備費増額の財源、5000億の赤字国債追加発行で最終調整
政府は、能登半島地震への支援を切れ目なく行うため、2023年12月に閣議決定した2024年度予算案に追加で5000億円の予備費を計上する方針ですが、その財源として5000億円分赤字国債を追加で発行し、財源を確保する方向で最終調整に入ったことがテレビ東京の取材で分かりました。岸田総理は1月14日に石川県の能登半島の被災地に視察に入る方向で最終調整が進められていますが、現地で1兆円規模の予備費の確保と赤字国債の追加発行による財源確保の方針を表明する見通しです。政府は予備費の増額と財源を盛り込んだ新たな2024年度予算案を1月16日に閣議決定することにしています。