米子市の神社で恒例の赤ちゃんの泣き相撲が奉納されました。神様に早く声が届くよう、先に泣き声を上げた方が勝ちとなる泣き相撲。大勢の家族や参拝者が健やかな成長を願いながら、赤ちゃんの勝負を見守りました。 元気な赤ちゃんの泣き声が響き渡ったのは、米子市淀江町の日吉神社の境内。17日に恒例の「赤ちゃん泣き相撲」が奉納されました。赤ちゃんの健やかな成長を願うこの泣き相撲、早く神様に声が届くようにと、先に泣き声を上げた赤ちゃんが「勝ち」となります。 泣き相撲に参加した赤ちゃんの保護者： 元気に健やかに育ってほしい。今日ぐらい泣くんだな、いっぱいなくぞー。 泣き相撲に参加した赤ちゃんの保護者： 我慢強い子なんで今日くらいちゃんと泣いて、はっきりと自分の気持ちを言えるような子になって欲しいかな。 2024年は、生後6か月から1歳半まで55人の赤ちゃんが土俵に上がりました。 はちまきと赤い腹巻をつけた赤ちゃんは、氏子の男性に高々と掲げられ…いざ勝負。 泣き相撲に参加した赤ちゃんの保護者： 泣いてくれてよかったです。大きく、すくすく育ってほしいです。皆に優しい子に育ってほしいです。 泣き相撲に参加した赤ちゃんの保護者： 泣いてくれるとかと思ったんですけど、にっこり笑ってくれて。それもこの子らしくて良いなと思いました。人に優しくて、笑顔が素敵な子になって欲しいなと思います。 泣き相撲に参加した赤ちゃんの保護者： 緊張してしまったみたいですけど、最後に泣けて良かったです、頑張りました。元気にたくましく育ってくれたら良いですね。 赤ちゃんの元気いっぱいな戦いぶりを、家族や参拝者は健やかな成長を願いながら笑顔で見守っていました。