岡本和真（C）産経新聞社

4月27日、プロ野球公式戦6試合が行われた。 DeNA［1-2］巨人 中日［4-6］広島 阪神［5-4］ヤクルト 日本ハム［9-0］オリックス ロッテ［1-4］楽天 ソフトバンク［2-1］西武

読売ジャイアンツが逃げ切り勝ちを収めた。巨人は2回表、岡本和真のソロホームランと大城卓三の犠牲フライで2点を先制する。先発の横川凱が5回無失点と好投。6回からは継投策でDeNA打線を​1点に封じ込めた。横浜DeNAベイスターズは宮崎敏郎のホームランで​1点を返すも及ばず。 広島東洋カープが接戦を制した。広島は2回表、宇草孔基の2ランホームランで先制。3-1で迎えた7回表には小園海斗のタイムリーヒットで2点を加え5-1。5-4と追い上げられるも9回に小園が再びタイムリーヒットを放ち6－4と突き放した。先発の森下暢仁は2勝目。中日ドラゴンズは細川成也のホームランなどで追い上げるも及ばず。 阪神タイガースが逆転勝ちを収めた。阪神は1-2と1​点ビハインドで迎えた5回裏、近本光司の2ランホームランなどで3点を奪い逆転に成功。そのまま逃げ切った。先発の大竹耕太郎は3勝目。東京ヤクルトスワローズは塩見泰隆の先頭打者ホームランで先制するも逃げ切ることができなかった。 北海道日本ハムファイターズが大勝した。日本ハムは初回に万波中正のタイムリー2ベースヒットなどで4点を先制。その後も攻撃の手を緩めず17安打9得点。投げては先発の伊藤大海が6回無失点と試合を作り7回からは継投策で完封リレーとなった。オリックス・バファローズは打線が振るわず2連敗。 東北楽天ゴールデンイーグルスが終盤に逆転劇を見せた。楽天は0-1と1​点ビハインドの8回表、浅村栄斗のタイムリー2ベースヒットで同​点に追いつく。さらに島内宏明と阿部寿樹にもタイムリーが飛び出し4-1と試合をひっくり返す。8回は宋家豪、9回は則本昂大が締め逃げ切った。千葉ロッテマリーンズは3回にポランコの犠牲フライで先制するも逃げ切れず。これで7連敗。 福岡ソフトバンクホークスがサヨナラ勝ちを収めた。ソフトバンクは1－1の同​点で迎えた延長10回裏、1死一、三塁のチャンスで川瀬晃がレフトオーバーのヒットを放ち試合を決めた。先発のモイネロは7回1失点の内容だった。埼玉西武ライオンズは金子侑司のソロホームランで先制するも追加点を奪うことができなかった。