緊急着陸の理由はファーストクラス乗客の「犬の下痢」だった 機内は“悪臭”で悲劇的な状況に
米誌「ピープル」によれば、4月5日のユナイテッド航空のフライトで搭乗していた犬が糞尿を漏らしたため、飛行機が別の空港に緊急着陸する事件が起きたという。 【動画】犬の排泄物を複数人のクルーが必死で清掃する「悲劇的な状況の機内」 同紙は、レディットユーザーのジェームズ・ホブスの証言を引用している。ホブスによると、ヒューストンからシアトルに向かう機内で、ファーストクラスの乗客が連れていた犬が通路に糞をしてしまった。下痢だったようで、通路の複数ヵ所に落ちており、キャビンアテンダントが2時間かけて床の清掃にあたったそうだ。 「ファーストクラスのトイレはあまりにもひどい状態だったので、掃除をした後も、ずっと使用禁止だった。強い悪臭で気分も悪くなった」と言う。乗客にはマスクとアルコール消毒のウェットティッシュが配られた。 「クルーは対応を頑張っていましたが、乗客、犬、そして哀れな飼い主にとっては最悪の状況だった」と彼は語っている。 ユナイテッド航空のウェブサイトによると、犬や猫はキャリアケースに入れて座席の下に収まるのであれば搭乗が認められている。
COURRiER Japon