「攻撃で何もしていない」前田大然は「3.5点」。闘莉王が厳しく評価「シュート打った? ヘディングした?」【アジア杯】
「守備で頑張っていると、胸を張れるポジションではない」
元日本代表DFの田中マルクス闘莉王氏が2月8日、自身のYouTubeチャンネルに最新コンテンツを投稿。森保ジャパンの前田大然について語った。 【動画】闘莉王がイラン戦の森保ジャパンを採点! 動画内で、闘莉王氏は恒例の採点企画を実施。今回は、アジアカップの準々決勝でイラン代表に1-2で敗れた日本代表の指揮官と各選手を、「5点」を基準にして評価。そのなかで、左サイドハーフで67分まで出場した前田は「3.5点」とした。 「嫌いなわけじゃない。でも、やっぱり質、ドリブルの仕方、ボールのため方、全くないね。目立つシーンが一つだけ。守備で後ろに戻りながらボールを取る。 センタリング、シュート、ドリブル、チャンスに絡んでいることが一回もない。前の選手は攻撃で何か見せてくれないと、試合も面白くない。前田は何をした? シュート打った? ヘディングした?」 イラン戦で前田は、前線からの守備で奮闘。ボールを奪われた際の切り替えの早さを活かしてチームに貢献していた。ただ、闘莉王氏はアタッカーに求めるのはディフェンスではないと主張する。 「攻撃で何もしていない。攻撃の選手は『守備を頑張りました』では、評価しづらい。守備で頑張っていると、胸を張れるポジションではない」 番組スタッフから適正ポジションはFWかと問われると、「ベンチ、森保監督の横。レベルが違う」とバッサリ。日本代表での“序列”は低いという。 左サイドハーフでは「(本職がFWの)浅野(拓磨)を使った方が良いかもしれない」として、三笘薫、相馬勇紀、中村敬斗、南野拓実、浅野よりも下だと見解を示した。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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