『ブラックペアン シーズン2』撮了!「また日曜劇場に戻って来られることを目標に頑張っていきたい」(二宮和也)
■「毎日考えていて、ギリギリまでずっと考え続ける日々でしたが、それに皆さんが対応してくださって、本当にいいものができたんじゃないかなと思っています」(二宮和也) 【画像】『ブラックペアン シーズン2』キャスト陣のクランクアップ写真 毎週日曜21時からTBSで放送されている二宮和也主演の日曜劇場『ブラックペアン シーズン2』が、9月15日の放送でついに最終回を迎える。 このたび気になる最終回の放送を前に、主演の二宮和也をはじめ竹内涼真、葵わかな、キム・ムジュン、小泉孝太郎、内野聖陽のクランクアップ写真およびクランクアップコメントが届いた。 主演の二宮和也は、最終話のロケシーンでクランクアップ。約5ヵ月におよんだ撮影について、「毎日考えていて、ギリギリまでずっと考え続ける日々でしたが、それに皆さんが対応してくださって、本当にいいものができたんじゃないかなと思っています」とコメント。 また、6年前の『ブラックペアン』が日曜劇場初主演だったことを振り返り、「6年前の『ブラックペアン』が初めて日曜劇場に出演できた作品でした。また日曜劇場に戻って来られることを目標に頑張っていきたい」と誓った。 さらに、すでにクランクアップしていたキム・ムジュンがサプライズで登場。韓国に帰国したと思っていた二宮は思わず「なんでいるの!」とびっくりした様子を見せていた。 また、別の仕事でロケ先に来られなかった竹内はビデオ電話で二宮のアップを祝福。キャストから慕われ、愛されている姿が印象的なクランクアップとなった。 世良雅志役の竹内、パク・ミンジェ役のキム・ムジュンの大の仲良しコンビは、最終話のラストシーンで一緒にクランクアップ。 竹内は、「予想通り大変な撮影でした(笑)。ですが、このチームだから乗り切れたんじゃないかなと思います」と長期間にわたる撮影を振り返り、達成感に溢れた表情で話した。 キム・ムジュンは、「最後の撮影で、『ブラックペアン』最後のシーンを撮ることになって、とても光栄です。何より、初撮影を一緒にした涼真ヒョンと撮影の終わりも共にできて、とても嬉しく特別に感じています」と笑顔でコメントした。 花房美和役の葵は、竹内と一緒のシーンでアップ。「シーズン1から引き続きシーズン2にも出演できるということは、お仕事人生の中では多いことではないと思うので、光栄でいいご縁をいただいたと思います」と話した。また同じシーンが多かった、撮影が残る竹内を激励するひと幕も。 続いて、高階権太役の小泉孝太郎は「『ブラックペアン シーズン2』に出演させていただき、僕にとってとても大好きな作品であり、今回も思い入れのある作品になったなと思います。この作品は、日本の医療や最先端医療のその先を素敵に感じさせてくれるようなドラマだったと思います」と万感の思いでクランクアップ。 また、本人の希望で高階といえばこれというスナイプとスナイプ2.0との記念ショットも。和やかなアップとなった。 佐伯清剛役の内野は、オペシーンでクランクアップ。「ワンカットワンカット大切にして、辛いながらも頑張っているみんなの姿に勇気づけられてここまで来られました。ニノをはじめすばらしい共演者の方々、いろんな才能と巡り合えてすごく楽しかったです。ありがとうございました!」と締めた。二宮と抱き合い、讃えあう姿も見られた。 ■クランクアップコメント ◇二宮和也 ありがとうございました。4月から始まって、伊與田プロデューサーからはお盆前には終わるからって言われて…気付いたら9月をむかえようとしています(笑)。 個人としましては反省するべき点はたくさんあって、もっとブラッシュアップしてエンターテインメントにできるところがあったんじゃないかというのは常に課題としていました。毎日考えていて、ギリギリまでずっと考え続ける日々でしたが、それに皆さんが対応してくださって、本当にいいものができたんじゃないかなと思っています。 6年前の『ブラックペアン』が初めて日曜劇場に出演できた作品でした。また日曜劇場に戻って来られることを目標に頑張っていきたいと思っています。 まだあと少し皆さんは撮影があると思いますが、最後まで頑張っていただければと思います。 ひとまず、お先に失礼します。お疲れ様でした! ◇竹内涼真 お疲れ様でした。予想通り大変な撮影でした(笑)。 ですが、このチームだから乗り切れたんじゃないかなと思います。 まだ撮影はあと数日ありますが、最後まで気を抜かずに、二宮くんと一緒にしっかり撮影をしめてください! お先に失礼します! ありがとうございました! ◇葵わかな 皆さまお疲れ様でした。シーズン1から引き続きシーズン2にも出演できるということは、お仕事人生の中では多いことではないと思うので、光栄でいいご縁をいただいたと思います。大変な撮影だったと思いますが、皆さま本当にお疲れ様でした。ありがとうございました! ◇キム・ムジュン こんにちは、キム・ムジュンです。『ブラックペアン』最後の撮影でした。そして最後の撮影で、『ブラックペアン』最後のシーンを撮ることになって、とても光栄です。何より、初撮影を一緒にした涼真ヒョンと撮影の終わりも共にできて、とても嬉しく特別に感じています。 今まで『ブラックペアン』を愛してくださって本当にありがとうございました。 (※日本語で)まだ(撮影が終わったことが)全然信じられません。俳優さん、監督さん、スタッフの皆さま本当にお疲れ様でした! ◇小泉孝太郎 皆さん後半はオペシーンの連続でハードなスケジュールで本当に大変だったと思います。 ですが、僕にとっての最後のシーンがこんなにすてきな景色のところで、まるでちがうドラマを撮っているような気持ちにもなったのですが…(笑)。 改めて、『ブラックペアン シーズン2』に出演させていただき、僕にとってとても大好きな作品であり、今回も思い入れのある作品になったなと思います。 この作品は、日本の医療や最先端医療のその先を素敵に感じさせてくれるようなドラマだったと思います。本当にお世話になりました。ありがとうございました。 ◇内野聖陽 本当にヘロヘロです(笑)。スケジュールが厳しかったところで苦戦したといいますか、準備がもっとできたらもっといい芝居ができたかな、なんて思う自分もいるんですが、皆さんの頑張る姿、毎日毎日苦しい撮影にもかかわらず、ワンカットワンカット大切にして、辛いながらも頑張っている姿に勇気づけられてここまで来られました。 ニノをはじめすばらしい共演者の方々、いろんな才能と巡り合えてすごく楽しかったです。ありがとうございました! そして、チーフ監督の西浦正記さんと出会えたことが素敵な巡り合いで、若い伊東監督や加藤監督との出会いもホントに面白い体験でした。 僕は本当にこの日曜劇場というのは日本のテレビドラマの金字塔といいますか、広い世代の人たちが楽しめるすてきなドラマ枠だと思っています。撮影はまだまだ続くと思うので、現場は苦しいですが、期待している視聴者の方がたくさんいるので誇りをもって、負けないで、諦めないで頑張ってください! これからは、いちファンに戻って応援しています! ありがとうございました! お先に失礼します! ■最終話(9月15日放送)あらすじ 国際心臓外科学会での天城(二宮和也)の公開手術中、内胸動脈の剥離にかかったところで患者である徳永(井上肇)の体温が急激に上昇し、悪性高熱症を発症した。しかし悪性高熱症を抑える薬がないという状況。母の悪夢と重なる天城は、バイパス手術中に人工心肺を使うという極めて危険なオペを決断し、高階(小泉孝太郎)がサポートにつく。ところが、患者である徳永のバイパスを作るための冠動脈3本はすべて切離されていた。その手術痕はいったい何を意味するのか…。 そして、会場にいた真行寺(石坂浩二)は学会の意向として天城にオペ中止を勧告。しかし、佐伯(内野聖陽)はオペの続行を促し、さらに新病院設立の真の目的を天城に告げる。 同じ頃、東城大では結衣(堀越麗禾)が急性僧帽弁閉鎖不全を発症。非常に危険な状態で、世良(竹内涼真)は黒崎(橋本さとし)に補助してもらいスナイプによる緊急オペを行う。ところが思わぬアクシデントに見舞われる。 最悪の状況下で同時に行われるふたつのオペ。ふたりの運命はいかに!? さらに、封印されてきたダイレクト・アナストモーシスをめぐるすべての真実、破られたブラックペアンの約束の意味が明かされる。 そして、舞台は再びオーストラリアへ…。 (C)TBS 番組情報 TBS 日曜劇場『ブラックペアン シーズン2』 原作:海堂尊『ブレイズメス1990』『スリジエセンター1991』(講談社文庫) 脚本:槌谷健 守口悠介 他 出演:二宮和也 竹内涼真 葵わかな キム・ムジュン 内村遥 今野浩喜 森田甘路 ヤマダユウスケ 松川尚瑠輝 水谷果穂 チェ・ジウ(特別出演) 田中みな実 石坂浩二 趣里 神野三鈴 橋本さとし 段田安則 小泉孝太郎 内野聖陽
THE FIRST TIMES編集部