R・ジェイムズ離脱のチャンスを活かす チェルシーで成長するマロ・グストが語る手応え「もう若手ではいられない」
リヨンから加わった若き実力者
チェルシーの右サイドバックにはイングランド代表にも入るリース・ジェイムズがいるが、今季のジェイムズは負傷が続いている。ここまでリーグ戦8試合のみの出場に留まっていて、これはチェルシーにとって痛手だ。 そのチャンスを活かしているのは、リヨンから合流した20歳のフランス代表DFマロ・グストだ。 グストもフランスの名門リヨンで成長してきた若手有望株で、ポテンシャルは評価されてきた。今季は試合を重ねるごとにプレミアリーグの戦いに適応しているようで、仏『Le Parisien』にてグストも手応えを口にする。 「チェルシーにとって素晴らしいシーズンになっていないのは事実だけど、まだ終わっていないよ。まだFAカップがあるし、リーグもまだ終わっていない。到達すべき位置に到達していないとしても、僕たちはまだ何かを構築している最中だ。個人的には、一歩ずつ前進していると思っているし、今の調子を維持する必要がある」 「リヨンにいた時と比べて、細部にまで注意を払うようになったかな。もう若手ではいられないからね。 チアゴ・シウバから多くのことを学んだよ。彼は本当に印象的で、彼は自分のやることすべてに集中している。非常にプロフェッショナルだ。彼はトレーニングに早く到着し、遅くまで残る。自分の体に細心の注意を払っているんだ。彼は僕にインスピレーションを与えてくれる」 年明けからはアシストも増えた。まだ20歳と若いことも魅力で、今季はグストにとって重要なシーズンとなっている。
構成/ザ・ワールド編集部