スノボ女子・アルペン越坂 ミラノ五輪に意欲
スノーボードアルペン種目女子の越坂綾菜選手(29)=ランプジャック、滑川市=後援会の壮行会は28日、高岡市の塩谷ビルで開かれた。越坂選手はこれから始まる2024―25シーズンに向け、「26年のミラノ・コルティナダンペッツォ五輪出場に向け、まい進する」と決意を語った。 越坂選手は23―24シーズン、10カ国を回り、初参戦となるワールドカップ(W杯)10戦、国際大会12戦など、計28戦に出場。国際スキー・スノーボード連盟(FIS)レース2大会で優勝し、W杯の決勝にも進出。FISポイント118で日本人女子ランキング5位に入った。 壮行会では塩谷建設社長の塩谷洋平後援会長が「越坂選手がしっかりと夢をかなえられるよう応援する」とあいさつ。越坂選手が勤める学童保育施設の児童が「あやな先生がんばれ」とビデオメッセージを贈った。