能登半島地震で被害を受けた珠洲市の蛸島漁港で今シーズン初めてズワイガニが水揚げされ港は活気づいていました。 珠洲市蛸島町にある県漁協すず支所ではシケの影響でズワイガニ漁が1日遅れのスタートとなり、きのうは港も休みだったため、きょうが今シーズン初の仕分け作業となりました。水揚げされたズワイガニの中には最高級ブランド「輝」の候補となる重さ1・57キロのカニもお目見えし港は活気に溢れていました。 幸漁丸・山崎友寛さん： 「うれしいことだと思いますね。まだ輝（に認定されたカニ）は出ていないでしょ？なってくれればいいなと願っています」 カニは金沢の市場に運ばれ、今夜、競りにかけられます。