写真：勝利を喜びながらも多くの改善点を述べたマレスカ監督

21日、プレミアリーグ第5節が行われ、ウェストハムと対戦したチェルシーは3－0というスコアで完勝を収めた。この勝利により、クラブは開幕から3勝1分1敗の成績で暫定4位まで浮上した。 【ショートハイライト｜ウェストハム v チェルシー】プレミアリーグ第5節 チェルシーにとってはリーグ戦2試合連続での無失点や、ストライカーのセネガル代表FWニコラス・ジャクソンの活躍など、収穫の多い内容となった。指揮官のエンツォ・マレスカ監督は勝ち点3を喜んだ一方、反省点についても言及した。 「私たちの仕事において、結果と勝ち点は常に重要なものだ。しかし、この瞬間私にとって大事なことは、我々がチームとしてどう成長できるかだ」 「多くの面において発展途上だ。今日だってもっと上手く攻撃できたし、もっと上手く守ることもできた。なにより、もっと上手く試合をコントロールすることもできた」 続けてイタリア人指揮官は、チームの長期的なプロジェクトについても言及した。 「我々がいる道は間違っておらず、正しい方向に進んでいる。しかしこれは長い長い旅路になる」 「今日の勝利によって全てが順調に見えるかもしれないが、決してそうではない。もっと上手く攻められるし、もっと上手く守れる。ただ、それ（チェルシーがそのレベルに到達すること）はもう時間の問題だ」