<春に挑む>関東一 選手紹介/8 坂本慎太郎外野手 /東京
◇場面で打ち分け高打率 坂本慎太郎外野手(1年) 2021年のリトルシニア全国選抜大会で優勝し、最優秀選手賞に選ばれた。米沢貴光監督からも「野球センスが抜群」と称される。 【写真で見る歓喜の瞬間】歴代のセンバツ覇者たち 上位打線を担い、場面に応じた打撃が得意。昨秋の都大会と明治神宮大会で計17安打を放ち、打率は4割1分5厘を記録した。 同じ外野手の飛田優悟(2年)と安打数を競い合いながら切磋琢磨(せっさたくま)している。都大会は飛田を上回り「自分の勝ちっす」と伝えたが、神宮大会で越され、飛田に「俺の勝ち」と言い返された。この冬は鋭いスイングで低いライナーを打つ練習を徹底している。 好きな言葉は「逆境こそ覚醒の時」。リトルシニアの先輩からもらったグラブに書いてあった。この言葉で、ピンチの時こそ「やってやろう」と思える。 特技は、漫画のキャラクターなどの絵を描くこと。【小林遥】=つづく ……………………………………………………………………………………………………… (1)左投げ左打ち(2)167センチ、65キロ(3)取手リトルシニア(茨城)(4)たくさん安打を放って打率5割以上。そして、飛田さんに勝つ。 〔多摩版〕