大阪・関西万博PR 帆船「みらいへ」富山新港に寄港
2025年大阪・関西万博のスペシャルサポーターを務める帆船(はんせん)「みらいへ」(230トン)が13日、富山新港の海王岸壁(射水市海王町・新湊)に寄港した。 同帆船は全長52メートル、幅8・6メートルで、環境教育に取り組むNPO法人「ゼリ・ジャパン」(東京)が所有する。昨年10月に日本国際博覧会協会の任命を受けてスペシャルサポーターに就任。今月1日に母港の神戸港を出発し、全国の港を訪れている。 海王岸壁では同万博の公式キャラクター「ミャクミャク」をあしらった旗(縦4メートル、幅8メートル)を掲揚してPRしている。14日昼に出港し、新潟県佐渡市の両津港へ向かう。 同帆船にはNPO法人ISPAジャパン(東京)の人材育成事業の一環として日本やアメリカ、ウクライナの中高校生10人が乗船して友好を深めている。