浜辺美波主演で映画化。ベストセラー「もしも徳川家康が総理大臣になったら」
ビジネス小説としては異例の発行部数11万部を突破したベストセラー「もしも徳川家康が総理大臣になったら」(サンマーク出版)が、浜辺美波主演で映画化されることが決まった。 2020年初めに新型コロナウイルスの感染が始まり、総理官邸でクラスターが発生し首相が急逝するという設定。 初期対応に後れを取った政府は、最新AIとホログラムで徳川家康や坂本龍馬ら歴史上の偉人をよみがえらせ内閣を組織し、日本再生を託すというシミュレーションストーリーだ。 浜辺は、「台本を読んで最高に元気が出たことは、さまざまな時代の偉人たちが一堂に会すること。それだけでワクワクします。コロナ禍の日本なので、現実世界でもしあったらと考えさせられる物語にとても魅かれました」と感想。 今月初旬にクランクインし、「自分へのご褒美のような作品。役柄と一緒に猪突猛進して、最後までのびのびと楽しく演じていきたい」と意欲を語った。 「もしも徳川家康が総理大臣になったら」は、来年7月26日に公開される。
The Hollywood Reporter 特派員 鈴⽊ 元