巨人 岡本和真が１３試合ぶりの一発で決勝弾 接戦を制す 今季初先発の横川が５回３安打無失点で初勝利
「ＤｅＮＡ１－２巨人」（２７日、横浜スタジアム） 巨人が接戦を制し、２６日・同戦の痛恨逆転負けの嫌なムードを払しょくした。 【写真】美しい弾道を描く主砲の一撃 完璧なインパクト 攻撃陣は二回に岡本和が左翼スタンドに４号ソロを放って先制した。４番の一発は１２日・広島戦（東京ドーム）以来、１３試合ぶりとなった。さらに大城卓の中犠飛で１点を追加した。 今季初先発の横川は両コーナーに丁寧に投げ分け、緩急も使って５回３安打無失点と好投し勝利投手の権利を持ってマウンドを降りた。「任されたところで結果を出す」とリリーフ登板からアピールしてつかみとった先発のマウンド。「１球、１球、魂を込めて投げました」とヒーローインタビューで語った。 「しっかり投げれたと思います」とはにかみ、スタンドのファンに向け「しっかり任されたところで投げてチームの優勝に貢献できたらいいなと思います」と力を込めた。 六回は前夜にＤｅＮＡのドラフト１位・度会（ＥＮＥＯＳ）に満塁本塁打を浴びた高梨が登板し、１回を無失点に抑えた。２－０の七回にはケラーがマウンドに上がり、宮崎にソロを打たれて１点差に迫られた。七回途中に船迫、八回はバルドナードの継投でつないだ。九回は大勢が締めて接戦をものにした。
