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　徳島県吉野川市のすし店で食事をした男女あわせて65人がノロウイルスによる食中毒の症状を訴え、県はこの店を営業停止処分としました。 　徳島県によりますと、1月2日～3日にかけて、徳島県吉野川市のすし店「入駒」で食事をした5～88歳の男女計65人が、発熱や嘔吐、それに下痢などの体調不良を訴えたということです。 　8日までに、全員回復傾向にあるということです。 　体調不良を訴えたのは、年始の親戚の集まりで訪れていたグループなどで、保健所が調べたところ、利用者や従業員からノロウイルスが検出され、食中毒と断定しました。 　今回提供された食事は、刺身、にぎり寿司、さば棒寿司、だし巻き卵、天ぷらなどだということです。 　症状を訴えた人のうち入院している人はいないということです。 　県はすし店に対して8日から4日間にわたり営業停止処分を行いました。