屋外で立ち小便した警察官を軽犯罪法違反容疑で書類送検 飲酒後に我慢できず…発覚後、自ら清掃して管理者に謝罪
多数の人が往来する屋外で放尿したとして、新潟県内の警察署勤務の男性警部補が軽犯罪法違反の疑いで書類送検されたことが12月16日、県警への情報公開請求で分かった。警部補は11月6日付で所属長注意の処分を受けた。また、約1年にわたって拳銃を適正に保管しなかった警察署勤務の別の警部補も11月1日付で本部長注意の処分を受けた。 書類送検された男性警部補は10月3日の日中、勤務時間外に飲酒後、トイレまで我慢ができなくなり、新潟市内の屋外で立ち小便をした。目撃者から警察へ届け出があった。警部補は行為を認めており、排せつ場所を 自ら清掃して管理者に謝罪した。県警監察官室は「改めて職員に対する職務倫理教養を徹底し、再発防止に努める」としている。 本部長注意の処分を受けた警部補は2023年3月ごろから2024年4月上旬ごろまで、拳銃を適正に保管しなかった。保管は施錠設備のある警察施設内で、盗難の恐れはなかったとしている。