大谷翔平、打った瞬間確信の27号2ラン…メジャー通算500打点超え
【ロサンゼルス=帯津智昭】米大リーグ・ドジャースの大谷翔平は2日(日本時間3日)、本拠地ロサンゼルスでのダイヤモンドバックス戦に1番指名打者で出場し、七回に2試合ぶりの本塁打となる27号の逆転2ランを放った。これでメジャー通算で501打点に到達し、200本塁打まであと2本に迫った。その後、ドジャースは逆転を許したものの、九回二死から2点を奪って6―5でサヨナラ勝ちした。 【写真特集】本塁打を放ち打席でジャンプ、走る姿も躍動感たっぷり…6月の大谷
大谷は2―3で迎えた七回無死一塁で、右腕マルティネスの1ボールからの2球目、内角高めのスライダーを完璧にとらえた。打った瞬間に本塁打を確信したのか、大谷は走り出さずに打席に立ったまま。高く上がった打球が右中間スタンドに吸い込まれていく様子を見て、ようやく走り出した。
大谷は6月、月間12本塁打、24打点の活躍を見せた。7月に入って最初の試合で、好調が続いていることを印象づける一発となった。