ポルトガルとの国際親善試合に臨む、フットサル日本代表

1月12日、日本サッカー協会（JFA）は2月3日と5日に、日本代表とポルトガル代表の国際親善試合を実施することを発表した。

W杯2021大会の王者と、2年半ぶりに対戦

今回の親善試合は、すでに発表されていた年間スケジュールの予定に沿って組まれた、2024年最初の代表活動となる。予定が明かされた12月19日時点では未定だった対戦相手だが、この度ポルトガル代表とのマッチメイクが実現した。 ポルトガルは、2000年に行われたグアテマラ大会にてW杯初出場ながらもベスト4入りを果たし、躍進した代表チーム。その後は2大会連続でグループリーグ敗退となるも、2016年のコロンビア大会で再びベスト4に入賞。そして2021年にリトアニアで行われた前回大会では、強豪・アルゼンチン代表を破って悲願の初優勝を成し遂げた。 歴代のメンバーには2011年から2015年まで名古屋オーシャンズに在籍し、2016年からは監督を務めたペドロ・コスタや、2010年と2012年に名古屋でプレーし、世界最高のフットサル選手と呼ばれたリカルジーニョがおり、長年チームをけん引してきた。 日本との対戦は、2021年8月に実施された国際親善試合で2-3の逆転負けを喫して以来、約2年半ぶり。9月に開幕するW杯ウズベキスタン大会への出場とベスト8以上を目指す木暮ジャパンにとって、前回王者との貴重な実戦の場となる。