住民税18人分の課税計算誤り 原因は「確定申告データ取り込みミス」 大分・豊後大野市
大分放送
大分県豊後大野市の2024年度の個人住民税について、確定申告データの取り込みミスにより、18人分の計算に誤りがあったことがわかりました。 【写真を見る】住民税18人分の課税計算誤り 原因は「確定申告データ取り込みミス」 大分・豊後大野市 豊後大野市によりますと、誤りが見つかったのは18人分の個人住民税額と、住民税をもとに算出される介護保険料や国民健康保険税などで、全体では19世帯22人分に関係しています。 7月、住民税を申告していない市民に通知したところ「すでに申告済み」と返答があったことから誤りが判明しました。 確定申告データの取り込みミスが原因で、住民税では14人にあわせて144万3600円課税が足りなかった一方で、4人についてはあわせて25万9600円多く計算していたということです。 市は対象者に謝罪し、訂正後の課税額を通知するなどしています。再発防止策については処理手順を再確認し、チェック体制を強化したいとしています。
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