45歳・勝浦が現役引退発表 G1・2勝のベテラン 14日がラスト騎乗「地元の中山で終わろうと」
JRAは6日、勝浦正樹騎手(45)=美浦・フリー=が14日付で現役を引退すると発表した。 02年NHKマイルC(テレグノシス)、07年朝日杯FS(ゴスホークケン)とG1を2勝したベテランは「引退は誰もがするものですが、騎乗依頼が少しずつ減ってきたこともあり、昨年夏から年末にかけて本格的に考えました。どこかで区切りをと思っていて、デビューの地であり、地元でもある中山で終わろうと決めました」と理由を説明した。 14日がラスト騎乗の予定で、「同期の秋山(真)も武士沢も引退。色んな思いはありますが、全ての方々に感謝しかありません。今後については、今のところはゼロ。現場は離れますが、何か競馬の仕事をいただけたら盛り上げたいな、という気持ちはあります。最後まで応援よろしくお願いします」とメッセージを送った。