ドライバーの不調はパターに原因がある!? 2つのクラブが“しっくりこない”人がチェックするべきポイントとは?
基本的に中~長尺パターは総重量も重いモデルがほとんどです。数分後に使用するドライバーをスイングする際、軽く感じるためスイングスピードが出しやすい傾向も考えられます。 現代のパターは40年前に比べ100グラム前後も重量アップしていますが、ドライバーはパーシモンやスチール時代に比べ数十グラム軽量化されています。 クラブ総重量が520グラム以上ある現代のパターを使用した次のホールで、310グラム前後のドライバーを振るようになった背景には、グリーンの高速化とコースの延長なども影響してるかもしれません。 もしドライバーとパターのどちらかがうまくいかないなら、クラブ長と重さの流れを変えてみてはいかがでしょうか。
【解説】筒 康博(つつ・やすひろ)
伝説のプロコーチ・後藤修に師事。世界中の新旧スイング方法を学び、プロアマ問わず8万人以上にアドバイスを経験。スイング解析やクラブ計測にも精通。ゴルフメディアに多数出演するほか「インドアゴルフレンジKz亀戸」ヘッドコーチ、WEBマガジン&コミュニティー「FITTING」編集長やFMラジオ番組内で自らコーナーも担当している。
猿場トール