車と衝突し女性が骨折 酒を飲んで運転していた自称会社員の男を逮捕 軽乗用車でバックし歩いていた女性と衝突 「早く帰りたかったから、運転した」と話す51歳
埼玉県警所沢署は29日、自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで、所沢市美原町5丁目、自称会社員の男(51)を現行犯逮捕した。 女性死亡…はねた猛スピード飲酒女、遺族に謝罪せず 無職、無車検、無保険、無資産で賠償せず
逮捕容疑は同日午前1時50分ごろ、所沢市緑町1丁目の市道で、酒気を帯びた状態で軽乗用車を運転し、車を後退させた際に歩いていた同市のパート女性(57)に衝突、左足小指の骨を折るけがを負わせた疑い。 同署によると、近くにいた人が「車と歩行者の事故」と110番した。署員が駆け付けたところ、男から呼気1リットル当たり0・55ミリグラムのアルコールが検出された。 「早く帰りたかったから、酒を飲んだけど車を運転した。後ろにいた女の人には気付かなかった」と供述しているという。