【高校野球】センバツ大会 1回戦から強豪対決の好カード 星稜、広陵、作新学院、大阪桐蔭・・・大会100年目の節目、王者に輝くのはどの学校に
優勝候補の一角、広陵(広島)が第2試合に登場
【第4日 3月21日】 宇治山田商(三重)―東海大福岡(福岡) 広陵(広島)―高知(高知) 京都国際(京都)―青森山田(青森) 4日目は、優勝候補の一角、広陵(広島)が第2試合に登場。中井哲之監督が、絶対的な信頼を置くバッテリー、1年生から名門校の背番号1を背負う高尾響投手と主軸を担ってきたキャッチャーの只石貫太主将を軸に、四国王者の高知と対戦します。決戦を前に只石主将は、「高尾投手は、まっすぐの強さが戻って、いい感じで仕上がっています。自分自身のバッティングの調子も上がってきました」と手ごたえを口にしました。 第1試合は安定した投手陣を持つ宇治山田商(三重)と終盤の粘り強さが身上の東海大福岡(福岡)。第3試合は、多彩な変化球を駆使する中崎琉生投手を擁して大会参加校中ナンバー1の防御率を残した京都国際(京都)が、関浩一郎・桜田朔のダブルエースが自慢の青森山田(青森)の対戦、ともに実力伯仲の好カードです。
大会注目の強豪校が集まる 大阪桐蔭×北海 神村学園×作新学院
【第5日 3月22日】 神村学園(鹿児島)―作新学院(栃木) 大阪桐蔭(大阪)―北海(北海道) 愛工大名電(愛知)―報徳学園(兵庫) 第5日は、大会注目の強豪校が集まりました。第1試合では、『江川2世』の呼び声も高い小川哲平投手擁する作新学院(栃木)と、強打を誇る神村学園(鹿児島)が激突。第2試合は、史上最多タイとなる春5回目の全国制覇を狙う大阪桐蔭(大阪)が、昨年の夏の選手権大会で、甲子園2勝をあげた北海(北海道)と対戦。 優勝候補筆頭との対決を前に、北海・金澤光流主将は、「日本一強いといわれている学校なので、(甲子園で試合を)やれることは、とてもうれしいし燃えるものがある。本気で勝ちに行きます。」と熱い闘志をみなぎらせました。 第3試合では、昨年の大会で、大阪桐蔭連覇の夢を打ち砕く原動力となった間木歩、今朝丸裕喜両投手が健在の報徳学園(兵庫)が名門、愛工大名電(愛知)と対戦します。
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