「80年代の歌番組の曲紹介」ネタで話題のアナログタロウが演歌のCMに抜擢
お笑い芸人のアナログタロウが6日、YouTubeで公開されたテイチクレコードの演歌のウェブCMに出演していることが分かった。 アナログタロウは、「80年代によく見かけた、どうでもいい情報を教えてくれる歌番組の曲紹介」のネタでブレーク中の芸人。 今回のCMでは、おもにプロモーションビデオにワイプで登場するアナログタロウの曲紹介から歌シーンに繋がる構成となっており、その独特の芸風を活かし、同レコード会社所属の島津亜矢の「独楽」や松原健之の「雪明かりの駅」、菊地まどかの「ふるさと海峡」、杜このみの「追分みなと」の4曲の新曲を、ネタ同様に“どうでもいい情報”を交えながら紹介している。 アナログタロウは、「初めてテイチクレコードの新曲紹介をさせて頂きました。ホントかウソか分からないような情報を紹介させて頂きました。とても緊張しました」とコメント。 一方、テイチクレコードの担当者は「ネタはもとより、アナログタロウさんのツボにくるナレーションと楽曲とのテンションの違いなども良い意味で面白く、これまで触れてこなかったユーザーが、アナログタロウさんをキッカケに演歌歌謡曲に触れるようになって頂ければ」と話している。